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Friday, July 30, 2010

Jon Weber

ここ2週間は干上がらんばかりに酷暑だったNYCもやっとこさ、昼までもなんとか過ごせるな〜という気候に戻ってきた。太陽が落ちれば、風を感じる夕暮れ、または夜空の下で音楽を聞くもできるっていう最高の一時を迎える時期。


そんな思わず寝そべりたくなる時間ではなく、早く日陰に入って休まりたい時間帯に行われているPiano in Bryant Park。ここでも今までに何人かのピアニストを紹介してきたけれど、今回の彼、先週のピアニストだったんですが、ビジュアルから『おっ!』っとさせられるJon Weberさん。この髪型はすごい!見ていておもしろいな〜おもしろいな〜なんて思っていたら、人柄もなんですね。結構色んな人に話かけるし、この曲は君のイメージね、なんて言って弾いてみせたり。何度も行ってると顔を覚えてくれたりもして、『You, coming back!』と言ってくれました。サービス精神旺盛なんですね。


もちろんピアノも秀逸。ほんとに、どうやったらあんな風に弾けるのか、何を考えながら弾いているのか、あの髪の毛から上を開いてみてみたいくらいで。なのでちょっと動画も手元アップ気味のシーンを入れつつ撮ってみました。いつになく周りからの拍手も多くて、一曲終わる毎に笑顔を振りまいていたJon。やっぱり楽しい音楽には、自然と笑みが溢れるし、人も集まってくる。彼の奏でるサウンドは、人からにじみ出る魅力たっぷりに詰まったものだったなと今振り返ってみても思います。


His note:
Jazz pianist Jon Weber has recorded and toured all over the world, winning numerous accolades for performance and composition - and scoring extensively for television since 1987. Gary Burton, Roy Hargrove, Niels-Henning Orsted Pederson, and Avishai Cohen have all recorded Jon's music. His newest critically-acclaimed release, Simple Complex, rose to #1. Jon lives in New York City.


Wednesday, July 28, 2010

Chaplin's night

太陽が、西の空からその日の役目を終える…というときに突如として現れた、ステージ上の巨大スクリーン。ただそこに写るのは暗闇の中で黒さを含んだ白。でも何か、何かこれから起こるナニかを彷彿とさせる予感。ブルックリンのプロスペクトパークのバンドシェル。


Charlie Chaplinという名前を聞いて知らない人はいないだろう。俳優であり監督であり、プロデューサーであり、脚本家であり、コメディアンであり、色んな顔をもつ彼の作品は何度か見たことがある…はず。もちろん"喜劇王"としての一面が大きいと思うけれど。ただ覚えている限り、ひとつの作品、映画として最初から最後まで見た、というはっきりとした記憶はなくて、これは良い機会だからと、前々から楽しみに!というか、彼の名前、ほんとはCharlesだったのだと、このとき知ったのだけど笑


チャップリンの映画に生のオーケストラのBGM、というのが今回のイベントの内容で、Carl Davisさんという指揮者(作曲もしていて、今までのチャップリンのサイレントムービーには全て曲を付けたのだとか。)に、Brooklyn Philharmonicを迎えるという豪華さ。チャップリンの醸し出すコミカルさに合わせて、オーケストラのクラシックでもあり優雅なサウンドは、映画の魅力を存分に引き出していた気がする。
全部で3作品を見たのですが、正直こんなにおもしろいものなのかと。大きなスクリーンで生オーケストラ!という中でのこともあるけれど、ほぼ100年前につくたれたものを今もなお面白いと思える。それって凄いですよね。時代を超えて、なお共感できるものがエンターテイメントの世界には沢山溢れている。周りでは、堪えることなく、間髪入れずに続くチャップリンの奇行!?に笑いが起きていたし、ただドアを開けて通っただけで拍手が起きるのはきっと彼しかいないと思う!サイレントなのにサイレントだと思えない、見ていると何か聞こえる。きっとそれは、声にならない声なのだろうと。一つ表情をとっても、なんだか憎めない優しさ。そんなチャップリンのパフォーマーとしての偉才さを感じた夜でもありました。


Monday, July 26, 2010

Sheryl Crow in Central Park

金曜朝のセントラルパーク、ラムゼイフィールド。登場したのは、何度もグラミーを受賞し、過去にはマイケル・ジャクソンのコーラスも務めたことがある、シェリル・クロウ。もちろん日本でも有名ですね。


この日の朝、もちろん前夜から行く予定だったのですが(ロックフェラーでのジョン・メイヤーと迷ったけど…)、朝起きてみたら、またやってしまったと。急いで顔洗って、しょうがないから帽子かぶって、ダッシュでGO!運良くすぐに電車が来たので、思ったよりも早く6時半過ぎには着いたのですが、予想外の人のなさにビックリ。アリシアの時は公園の外にずら〜っと並んでいた列も、全くなしで異様なスムーズさでステージ前へ。
中に入ってこれまたビックリ。まだ3分の1くらいしか埋まってない…。こちらとしては敢えて朝から辛い思いをしてまで立ちながら待たなくていいから良いのだけど、シェリル・クロウってアメリカでこんななの!?とちょっと思ったりもして。それかアリシアの人気がすごいのか…。


どちらにせよ、来ている人の盛り上がりはいつものようにすごい。まるでアメリカンサイズ!ライブが始まったのも、ちょうど東の空から公園の木々を通して光が注いできた頃で、溌剌とした彼女の雰囲気にはぴったりな気持ちのよい朝という感じでした。カントリーポップな彼女の歌は、どこか女性ならではの力強さに満ちあふれていて、朝のエネルギーチャージにはもってこいなものばかり。今回は2曲。
さきほど調べていてわかったことだけど、彼女今年で48歳!オレンジのワンピースに身をまとう彼女、見た目だけではわからない…しかも、アリシア同様、妊娠しているんだとか。ニューアルバムも発売して、再来月にはNYCでライブもあり、少しばかりの休息から戻ってきたシェリルのバイタリティー、衰えを知らず。


*途中出てくる彼女の男性スタイリストが、どでかい扇子を持ってきて彼女を扇いだりメイクを直したりしていて、なんかちょっと面白かった。周りでは『He is a funny boy.』なんて声が上がっていたし笑。
動画は、そのライブからEveryday is A Winding Roadを。

ラジオ局でジャズフェス!?

Caramoor Jazz Festival というのがあって、その前夜祭…みたいのがあるということで行ってきたライブ。Houston通りにほど近い、WNYCというラジオ局に隣接するライブスペース"The Jerome L. Greene Performance Space"にて。
これがある!っていうのを前日に知ったものだから、チケットをオンラインで買っているほど時間もなくて、電話するほどのものでもないな〜(英語での電話はまだちょっと…)と思い、ウェブサイトをチェックしてみたら、パフォーマンスの2時間前にBOX OFFICEに行けば購入できる、とのご案内。
それならば…と向かった先では、リハをしている様子は外から分かるものの、マップに記載されている場所にBOX OFFICEなんてない!ライブ会場がある扉から出て来た人に聞いてみるものの、『I have no idea.』ばかり。ある人には、全く知らないからとりあえずそこから出てけ!みたいな訳の分からない、怒りの込もった剣幕のいるわで、これはアメリカの洗礼か!?なんてちょっと思ったりもして。笑
まあそれにもめげず、なんとかライブスタッフらしき人に声を掛けてみたら、『ちょっと聞いてくるから待ってて!』と。すぐ戻ってくるなり『ライブ30分前に来てもらえれば、たぶん大丈夫だから。保証はできないけれど。』今の僕にとってはかなりの保証だよ、と感謝の気持ちを込めて握手してその場を去りました。
もちろん30分前に行ったところ、その場で$15払ってワンドリンク付き。ビール飲みながら、ライブっで最高。


このライブ、Jazz Festivalといえど、インターナショナルな要素が多く入っていて、アメリカとブラジルをしながら独特の歌い方をする方や、キューバでは珍しい!?ジャズピアニストの方であったり、Spoken Hand Percussion Orchestraのリズムもあってかとても南国Jazzyな雰囲気満載でした。へ〜こんなJazzもありなのか…と世界中にJazzが浸透してきているだけあって、そこから生まれる多様性というか、お国柄というか、音楽に占めるバックグラウンドの濃さみたいなものを実感した気がします。ちょっと暗過ぎないムーディーな照明も良かったですが。ピアノの真後ろで見ていたので、ピアニストの後ろ姿を目に、なんだか演奏している背中も面白いな…なんて思ったりもして。背中は語ります。


今回のライブの模様が、ウェブサイトにて聴けるようになっているので(珍しい…)、もし良かったら!
Caramoor International Jazz Festival Hits Manhattan

Saturday, July 24, 2010

最近のストリート…part3!!

この辺で、溜まってきているストリートミュージックをご紹介。


1960年代にトリップしたかのような、メンズ4人組、"Spank"。ゆっくりなビートに低めのボイスでのコーラスはなんか落ち着きます。Let's back to 60's!!



こちらはSmooth Jazzな二人。NYのストリートはやっぱりサックス多いです。サックスの彼、蒸しあつ〜い地下鉄構内で汗だくになりながらも、涼しげな音出してました。



ストリートは大人だけじゃない!キッズも登場。クラシックピアノを演奏する彼。たぶん、結構有名なんだろうけど、名前見て来るの忘れた…CDも出してるみたいです。

Thursday, July 22, 2010

Harlem Blues and Jazz Band



歳を重ねるということは、老いるということではなく、熟練というか、音楽が熟れてくる…そんな風に強く思ったのが、このThe Harlem Blues and Jazz Bandから受けた印象だった。
太陽の光がサンサンと降り注ぐセントラルパークの最北端、Discovery Center。Centerって書いてあったから、室内か〜涼しくてラッキー♪なんて心軽く会場まで足を運んだのだけど、見えたのはそのCenterの隣に集まる人だかり。残念…というよりも一日で一番暑いときに外なんて大丈夫かな!?、という不安。なぜなら、The Harlem Blues and Jazz Bandは、もうほぼレジェンドと呼ばれるような歴史をもった人たちによって構成されているグループ。だからこそ、何か原点のようなものが垣間見えるんじゃないか…なんて思いもアリ、行ったのだけど。


でも、そんな心配も彼らの演奏を見て、というかパーティー!?(トランペットの彼が『This is not concert, its PARTY!!』って何度も叫んでいたんで笑)に参加して、一掃されられちゃいました。案の定始まる前は、椅子にどっぷり座って、こりゃバテバテだな…と誰が見てもわかるくらい生気がなかったのだけど、音楽とはすごいもので、始まってみればまるで別人。
とくにトランペットの彼なんかは、吹くし歌うし、MCするし…どこにそんなエネルギー蓄えてるんだろうって思うくらいで。見ている、聴いているこっちが元気づけられてしまった!


他にもここには写っていないのですが、ブルーのドレスを身にまとった黒人女性シンガーもいらして、彼女のブルースがまた…底抜けの明るさにウィットが加わって、この人に歌われたら笑うか黙るかのどっちか。もうブルースは喋ってるようなものなので、後方で見ていた上裸の男性をネタに、色々とアドリブも加え、そこらへん一体、み〜んな彼女の空気感に持っていかれてました。


音楽が熟れてくる。音楽は人生そのものなのか…と身をもってレジェンドから感じたライブでした。無事に夏を乗り切って、また元気に来夏も戻ってきて欲しいです。



Wednesday, July 21, 2010

David Bromberg Quartet !!

アメリカの音楽…といって思い浮かぶもの、やっぱりNYにいるとJazzだとは思うけれど、個人的に好きなのはCountry Music。幼い頃カウボーイに憧れていたのもあるけれど、たしか日本では6月にやっていた、ジェフ・ブリッジス主演の映画"Crazy Heart"を見て、人生そのものを映し出しているようなカントリーがより好きになった!
別に田舎が好きってわけではないけれど、アメリカにあるようなまだカウボーイでもいるんじゃない!?っていう街とか(ナッシュビルとかはまた別なのだろうけれど…)、かつてのルート66のような、周りは自然だらけでひたすら続く道をドライブすることがあるなら、しっくりくるのはカントリーだと思う。なんだか、人生を謳歌してるっていう構え方の大きさが違うようで、そこがいいなと。

そんなカントリーをNYに来てから意外にも初めて聴いたのが、Mad. Sq. MusicでのDavid Bromberg Quartet。David Brombergはカントリーだけじゃなく、ブルース、フォーク、ウェスタン、ジャズ、ロックなど多彩で多才。まさにアメリカンミュージックを象徴するような人ですよね!な〜んだか、遠目からみると、エリック・プラクトンみたいだな…なんて印象もあったのですが、ボブ・ディランやイーグルスとも共演あり、グラミーノミネートもありとミュージシャンとしての重厚感は抜群。


見に来ている方も、David Brombergと同じような世代の人たちが多く、やっぱりこの時代の音楽はいいなとあらためて。新しい時代や世代にフィットさせることも時には必要だと思うけれど、"変わらず"という部分、音楽もファンもすごいなと。


さすがに知っている曲…というのはなかったですが、幅広くジャンルを織り交ぜていくライブの中で、やっぱりウェスタンカントリーのようなテンポの良い曲には、見ている方も自然と体が揺れる。どこか、NYという大都会からこの公園だけトリップしたかのような雰囲気につい心もほぐれ、のほほんとしてしまう。


僕としてはカントリーに入ってくるバイオリンのサウンドが、ギターだけでは足りない部分を補ってくれてるようで、いいなと。ギターとバイオリンの組み合わせってなかなかあるようでないもので、やっぱりこのセットが聞こえると、きたーカントリー!って思える。今年のグラミーもTaylor SwiftやZac Brown Bandなどが受賞しているあたり、アメリカでのカントリーブームはまだまだあるようで、もちろんポップよりなのは否めないけれど、ちゃんとアメリカ産ミュージックを大切にしている。こうやって一世代前の音楽が、ぐるっと世代が入れ替わっても、新鮮なものとして受け入れられる。音楽にもフレッシュさ、欠かせないですね。


Making his name with the radio hit “The Hold-up”, co-written with Beatle George Harrison, David Bromberg boasts a long and varied career as a successful singer and songwriter, and as a session guitarist playing on hundreds of records by artists including Bob Dylan, The Eagles, and Carly Simon. After a hiatus spent as a fine-violin craftsman, Bromberg’s awaited return to the stage follows the release of his most recent album, Try Me One More Time (Appleseed Recordings). by Mad. Sq. Park Conservancy 


今回は2つ撮ったものを載せておきます。おすすめは2つ目の"Over the Rainbow"。お馴染みの曲ですが、カバーだからこそ滲み出てくるオリジナルなアレンジは必聴です!!





Monday, July 19, 2010

gig@Moco

こっちでは野外フェスを見て回っているほかに、NYで頑張っている/活躍されているような日本人の方を紹介するサイトにちょっとしたボランティア…みたいな感じでお手伝いさせてもらっていて、その繋がりもあって、先日Jazzのライブに行ってきました。Nordというオルガン(普段はピアノだそうですが…今回は場所の関係で)を担当していた方が日本の方で、kAZUさんというピアニスト。もうNYも長く、アーティストビザも取ってこっちに住んでいるとか。


場所はMocoというJapanese restaurant&bar。(結構ラーメンがおいしいのでオススメ!笑)。2階の奥のテーブルを取っ払っての即席ステージ。
そのkAZUさん、ピアノということで個人的に聴く前からすごい楽しみにしていて、その独特な演奏姿にちょっと目が奪われてしまった。立ちながらの演奏だったのですが、体で顔でプレイしているというか、あ〜絶対楽しいんだろうなっていうのが見てわかる。kAZUさんが動き過ぎて、写真もこの通り笑。CDだとわからない、ミュージシャンの顔、動き。これもきっと結局は音に響いてくるんだと思う。グルーブを生むキッカケ、原動力というか。


他にもLizzieさんというJazz vocalの人や、普段はあのデューク・エリントンバンドでプレイしてるっていうサックスプレイヤーなど、予想以上に嬉しい顔ぶれ。バンドと言っても初めてそこでセッション(それでもできるってすご過ぎるのだけど!)するヒトもいたりなので、曲中もほとんどが即興。Jazzはもともとインプロが多いけれど、途切れることなく合図だけで紡ぎだされてい、一曲一曲に、時間を忘れて聞き惚れていました。きっと音楽ってこういうものなんだなと。生み出したサウンドにたいしてどんなサウンドで挑むのか、調和させるのか、引き立たせるのか。その瞬間を見てるがおもしろい。


淡いピンクのライトがJazzyなムードをより一層引き立てる雰囲気の中、そこで流れる時間はあっという間。
実はこの中にもう一人日本の方がいて、Kaoriさんというドラマー。この人がおもしろくて、少し音楽のこと、NYのこと聞いていたのだけど、話尽きず知りたい事が増えていき、今度是非一緒に!と約束しちゃうほど。会話の中で、ちょっとした発見・驚きもあり収穫ありありの一夜。その話はまた別に…。


Sunday, July 18, 2010

Broadway in Bryant Park!! part2

先週よりも人の入りが多かった、ブロードウェイ・イン・ザ・ブライアントパーク!
雨の後の晴天快晴、ということもありちょっと蒸し暑い中でこの人の数…。もう着いたときには20分くらい遅れていたので、かなり後ろから+アングルの悪さ…いくつか見逃したのもありです。

これってどこまでちゃんとキャストのヒトが来てるんだろうか…なんて、見ながら思ったりもして。明らかにメインの人じゃないっていうのがわかるときもあるし、以前見た事があって、そのまま変わらずってのもあるし。やっぱり見てるほうとしては"本物"が見たいので、そうじゃないときは、期待が大きいだけに、落差が激しいです。まあ、お楽しみってことですね。

今回は…The Phantom of the Opera, Radio City Christmas Spectacular, South Pacific, Billy Elliot, Memphis。この中で間に合ったのが後の3本なので、Billy ElliotとMemphisのものを載せておきまーす。


Saturday, July 17, 2010

野外でクラシック!!

クラシックのオーケストラ!というと、どうしてもちょっと同じ音楽でも距離を置きがちで、コンサートに行こう、という気には誘われでもしないかぎりなかなか決断しがたいもの。ちゃんとした服を着てかなきゃ…なんて、必要以上に気を遣ってしまいそうで。そうなると意外とクラシックって聞く機会ないですよね。ラジオでもそんな頻繁に流れることもない…


そんな、まどろっこしい障壁やクラシックへの固定観念!?を取っ払って、どんな風でもいいから聞いてみて!なんて感じのフリーコンサートが今週ありました。"Concerts in the Parks"というNYフィルハーモニックによるセントラルパークでの野外ステージ。


僕自身もすごい楽しみにしていた野外コンサートの1つで、ニューヨーカーの中にも夏には絶対これ!なんていう人も多いとか。実際に、サッカーコートが3面くらいとれそうなGreat Lawnという芝生の広場には見渡す限り人、ヒト、ヒトだらけ。お酒も含めて持ち込みありだし、もちろん寝ながらでもOK!!最低限のルールはあるものの、これはしちゃだめ!とかいう決まりがあまりなく、そのフリーさがよりクラシックへの距離を縮めてくれている気がする。


当日は雨雲多く日中は降ったり止んだり、もしかしたら中止!?なんて心配もありましたが、始まる数時間前には雨も上がって、公園に行ってみたら、芝生もばっちり乾いてる。まだ開演までには早かったので、もちろんtake a nap on the lawnです笑。ここで読む本がまた楽しくて。


日も下がり、心地よく流れる夏風のもと、ピクニック気分でリラックスしながらクラシック。それで、お酒もOKなんだから。ちょっとだけアメリカの大きさ、楽しむ自由さを感じた日でもありました。
暗くなった公園に灯るステージの光。遠くからみていると、ぼんやりと明るくなっているのがなんとも幻想的で、チャイコフスキーにバーンスタイン、ラベル…など聞いたことのある曲もとても新鮮に。やっぱりアートもそうだけど音楽もそのシチュエーションによって感じ方も変わるものだな…と。ハコのチカラ。
本当はコンサート後に花火が上がるがあがるはずだったのですが、悪天候により中止。マンハッタンのビル群を背景に花火だなんて贅沢だな…と期待してたのに残念、それでもまたいつかの楽しみができた。また来てみたい。








Thursday, July 15, 2010

最近のストリート…part2!!

前回に引き続きストリートミュージシャンをピックアップ!


コンサート会場に行かなくとも、いつでもどこでもステージになってしまうのがNYC。昨日地下鉄に乗っているときに気付いたのだけど、"タバコ・ポイ捨て禁止"のシールの隣に張ってあるのが、音楽禁止のラジカセマーク!もちろんそんなのお構いなしに、電車内にもいろ〜んなストリートミュージシャンがいます。(パフォーマーも含めて!)カウボーイハット被ったギター片手のメキシカン3人組とか、もちろん歌う人もいるし、ギターならまだしもキーボードまで弾いちゃってる人まで。日本でやったらどーなるのかな…なんてちょっと思ったりもして。きっと奇異なものを見る目は逃れられないだろけれど、やってみたい気は全然あります!ひとりじゃなければ…笑


まあとにかく、今回はちょっと珍しい二刀流のミュージシャンをご紹介。
やっぱり2つあるだけに吹く息の量が半端ではないのか、申し訳ないんのですが、演奏中の彼の顔がとても面白かった!それでもちゃんと音が出ているので、すごい。これはどっちかっていうとパフォーマンスですが、こういうのもアリってことで。


最近のストリート…

なぜか最近結構見かけるこの二人
ドラムとサックスだけっていう、ほんとにシンプルなんだけど、そばを通るとなんか立ち止まってしまう。人も毎回結構集まってるし。そこまで上手いってわけではないけど、その荒削りっぽさがいいんだろうな〜!NYのアンダーグラウンドは熱い…
今日の帰り際、今度は駅のプラットフォームで見かけたので、せっかくだから載せておこうと思います。
今回は以前Washington Square Parkで撮ったものを。

Wednesday, July 14, 2010

Russ Kasoffさんのリリース記念ライブ。

日本にいたときからそうなのだけど、やっぱり音楽はダウンロードして…とかよりもCDが欲しくなる。だから何か面白そうなのがリリースされてないか、たまにこちらでもBookstoreに行く様にしている。

そんなときふと目にしたインフォメーション。
Russ Kassoffジャズピアニストにして、ブロードウェイ『Come Fly Away』の作曲をしてトニー賞にも…なんて紹介とともに、ニューアルバムリリースの記念ライブをやる!なんてことが書いてあったので、迷うことなく66th stのBarns&Nobleへ。

行ってみたら、もうすぐ始まるにも関わらず人もまばらで、大丈夫ななのかな?と思っていたのですが、なんとなく貸し切りのお得感も感じたりもして、いいかなと。それでもいざいざ始まる!ってときには結構な入りになってました。

Russ Kassoffさんは気さくで柔らかいな〜という印象。ピアノにもやっぱり人柄が影響するのか、軽やかなタッチと明るいテンポのJazzyなサウンドに自然と心も体も弾む弾む。
『いつもはトリオなんだけど今日はピアノだけだからベースとドラムはイメージしてね…』なんて始まる前に言っていたのだけど、そしたらあるおばあさんが、一曲目で自前のパーカッションを披露!小気味よい手拍子にRussさんもタイミング良くピアノを止めては、おばあさんのソロ!なんて時もあったりと、いきなりの即興なんてことも。あとあと聞いてみたら、そのおばあさん、昔ドラムをやっていたのだとか。遠慮なしに入り込んでいくあたり、アメリカ人の女性らしいですよね〜笑。

1曲ごとに、その曲にまつわるストーリーだとかこんな風に思い付いたんだ…などおもしろおかしい話も織り交ぜての楽しい時間でした。あっという間でしたが、もちろんCDも買って、いま結構聞いています。メロディラインもしっかりして聞き易いので、リラックスしたいときおすすめです。

今回もちょっとだけ撮らせていただいたので少しだけ。
アルバムタイトルにもなっている"Bird Fly By"


Monday, July 12, 2010

Mike LeDonne@Bryant Park

溶けてしまうんじゃなかと思うような日が差し続けいたマンハッタン。今週に入ってまた少し過ごしやすくなったかな…という感じではあるけれど、本当に暑かった先週。


そんな炎天下のBryant Parkにてピアノを弾き続けていたのが彼。Mike LeDonne。その前のToddとは違い、全く周りを気にする事なく、黙々と自分のペースで進めていく寡黙派ピアニスト。あの中で何を考えていたのだろう…聴きながら、ちょっとピアニストの頭の中を覗いてみたいなんて焦燥にも駆られていました。

見ているうちに、外側に向けてというよりどんどん内側に入っていく。ある意味Jazzっていうのは自分との対峙によって生まれてくるサウンドなのかもしれない…なんて思ったりした彼のプレイ。義務なのか…楽しんでいるのか…その両極端を持ち合わせているかのような不思議さが、暑さを少しばかり忘れさせてくれる、そんな時間でした。

Bryant Parkによる彼の紹介文を載せておきます。結構すごいヒトなんですよ!

Jazz pianist Mike LeDonne came to New York in the late 70's and has had the unique experience of playing with a wide variety of jazz masters. Everyone from Benny Goodman to Milt Jackson and Sonny Rollins picked him to be in their bands. Oscar Peterson called him "incredible, one of the most talented pianists of this era" by Bryant Park Corporation

Saturday, July 10, 2010

Broadway in Bryant Park!!

これまで夏のMusic in NYをテーマにこのブログでは紹介してきましたが、音楽にまつわるものなら…ということで、NYといえばBroadway!こちらもいきまーす。劇場で既に見たものもありますが、そちらはまた後ほど。まずはこちらから。

これから1ヶ月ほどブライアントパークにて行われるイベント、Broadway in Bryant Park。 オン/オフブロードウェイ関係なく、人気のある作品を毎週木曜日の12時半から、いくつかのショーのパフォーマンスを見せてくれます。

先日初日となった8日には、"Promises, Promises"、"Stomp"、そして"In the Heights"というプログラム。唯一シアターで見た事があるStompは、日本人女性がでている…ということでもしかしたら?なんてことを思っていたのですが、出てましたー。
やっぱりStompの迫力というか、何でも音をリズムへと変えてしまうあのステージパフォーマンスはいつ見ても楽しい。たしか日本にも来てましたよね?
色んなエンターテイメントが多彩に存在する中で、フリーで多くの人に見てもらおうってところがNYらしいですよね。もちろんハイライトのみ…ということなので、ちょっと見たら全部見たくなる…そんな風にサンプリング的なことをして、もっとファンを増やしていこう!なんてことだと思いますが、本当にエンターテイメントが身近にある場所だなって思います。


動画におこしてみましたが、なんとも画質が悪すぎる。ごめんなさい。こんな感じでしたと報告まで。下のはStomp! Promises,PromisesはYoutubeのチャンネルにありますので、もしよかったら。


毎週行くつもりなので、今度は何が来るか…楽しみにしててくださいな。



Friday, July 9, 2010

105周年を迎えるクラシックコンサート。

来週にはセントラルパークのGreat LawnでNYフィルのフリーコンサートがありますが、その前になんかクラシック聞きたいな…と思い、同じくセントラルパークのバンドシェルへ。


こちらはNaunmburg Bandshell of Free Classic Music in Central Parkといって、今年で開催してから105周年を向かえる歴史あるコンサートシリーズ!!パンフレットの写真で見る限り、ステージは一緒…そうやって時代を越えて、繋がってきた音楽に対する思いは単純にすごいな〜と思う。


あまり普段クラシック音楽を聞く機会はないけれど、(途中おじいちゃんがよくクラシック聞きながら、口開けて寝ていたのを思い出しました!笑) 普段聞かないからこそ、こうして足を運んで流れてくる音楽に身を委ねてみるっていうのも良いもの。


オーケストラといっても10人に満たない、バイオリンなど弦楽器のみの小規模なもの。演奏始まってから、日も暮れ始め、心地よい流れるようなそよ風も。なんだか彼らの演奏に合わせて、もしくは彼らが風をつくり出しているんじゃないか…そんな思いも巡る、ちょっと不思議な空間でした。


バッハとかメンデルスゾーンとか、聞いたことはあるけど曲はよく詳しくわからない。それでも、たぶんいいのだと。この場にいることが、そしてまた1年また1年と続いていくことが、きっとコンサートを始めた先達の方の願いでもあるのかなと。勝手に想像(^^)


そこでは新たな出逢いがありました。振り返って見ると、いくつもの偶然、NYだからなのか…こちらはメインのブログにて書きたいと思いますので。そちらにぜひ!


こちらから
コンサートでの出逢い


Wednesday, July 7, 2010

地下鉄のミュージシャン…

最近地下鉄で出逢った、地下鉄のミュージシャン達。


上手いとか、そうでもないとか関係なく、なんだか見てておもしろい。ただ呆然と電車が来るのを待ち続けているよりも、ちょっとだけでも時間を忘れさせてくれる彼ら。


決して2人としていない、魅力。
チップは気持ちです。


一つは、トランペットとキーボードと2つ担うおじいさん。たしかTimes Squareのプラットホームだったかな。


もうひとつは、けたたましい電子バイオリン!?を響かせていた、アートな気質漂う男性。マイケルのビリージーン演奏してました。







Tuesday, July 6, 2010

今宵はレゲエ…

初めて訪れる場所に行くとき、あまりきちんと場所を調べていかない。自分の方向感覚は結構良い方だと自負していて(←これもどうかと思うけど)、実際に目的地ど真ん中!のときもあれば、もちろん多少迷うか、まったく逆方向の時も。まあそれはそれでいいのだ!


今住んでいるところからほど近いProspect Park。公園の場所は知っている。でもステージの場所がわからない。行けばなんとかなるだろう…と思っていたら、いざ公園に着いてみると、なんの案内もない。時間も迫っているしな〜と、自分の勘は当てにせず、人に聞くことに。でもこれが間違いだった!


結局割とすぐ近くにあったのに、反対方向からぐるっと回る格好になってしまって…でもこれも出逢いか…と妙に自分を納得させました。笑


会場に入ってみると、空気はレゲエムード!フードエリアにはジャークチキンがあったりと、食べておけば良かった…と今更公開するものばかり。
登場したグループは、まずUzalu。インターナショナルなメンバーでブルックリンを中心に活動してるという。メンバー色もあって奏でる音楽のジャンルも様々。でも漂ってくるのは、ボーカルの彼のパワーが強いのか、やっぱりどこかカリブ海とか北中米あたりの風。まだ日も落ちぬ時間だったけど、すでに立ち上がって軽快に踊りだす人もいて、ファーストアクトとしては、ばっちりの盛り上がり!


太陽が沈んだころのステージに上がってきたのが、Feb5というジャマイカンレゲエを代表するアーティスト!みーんな歌っていたので、たぶん有名なんだと思います。この頃にはちょっと空席もあった会場も、後ろのフリースペースの方まで人が入っていて、もう踊る踊るのお祭り騒ぎ。
レゲエだからタオルも回したりしちゃって。ライトアプされて、エメラルドのように照らされているステージは目映く、どこか異世界。
ちょっと後ろを振り返ってみると、すごいみんな音楽をというか、人生楽しんでる。小さな子供とかでも、のりのりで体動かしてるのを見ると、やっぱり染み付いてるリズムは違うな〜と。


日本にももっと欲しいな〜、こういう感覚。





Monday, July 5, 2010

ロックフェラーでMaroon5!!

セントラルパークでAlicia Keys!という記事を以前しましたが、今回はMaroon5
同時刻にセントラルパークで、Mary J Blidgeということだったのでどちらに行くのか…ぎりぎりまで迷ったのですが。答えは案外簡単にでちゃいました。朝寝坊(^^;)

っていうことで、行き先は近い方。ロックフェラーセンタープラザで行われているToyota Concert Series。この時間、テレビ局が主催のミュージックイベントって結構多いんですよね。近くでもFoxTVが何かやってました。
場所はNBCとDean&Delucaに挟まれたスペースでのパフォーマンスということで、ステージも小さく、押し合いへし合いの中で時間まで待ち続けるのは本当に辛かった…。

どこが一番見えるのかな〜なんて思いながら、周辺をぐるっと回っていると意外にもDean&Delucaからよく見える!結局追い出されるようにして、店を後にしましたが、何か買ったら座らせてもらえたのかな?

Maroon5は武道館でのライブ以来。やっぱりMaroon5はメロディもキャッチーだし、知ってる曲も多いし、つい口ずさんでしまう楽しさアリ。ボーカルのちょっと高めの歌声も綺麗にすーっと抜けてくれるから聴いていて気持ちいいし。

行ったときにはすでにリハーサルもやっていたので、ちょっとお得な感じで盛り上がっていましたが、演奏したのはThis Love、Sunday Morningとお馴染みなところを含めて3曲ほど。ちょっと早めに帰ったので、もしかしたらもう一曲やったのかもしれませんが。これから2年ぶり!?のアルバムリリースが控えているということなのでこちらも楽しみ!

あまりにも遠くて質が悪過ぎですが、2曲編集したのを載せたので、もし良かったら。やっぱりSunday Morningはオリジナルバージョンが好きかも。



Todd Robbins @Bryant Park

先週のPiano in Bryant Park。
今週はどんなヒトなのだろうと行ってみると、聞こえてきた軽やかな音色。置いてあるのが、オルガンみたいな感じなのでもともとそういう音が出るのだけど、彼の奏でる音楽は心躍る、跳ねる、そんな感じ。つい、踊ってしまいたくなる…というのは大袈裟じゃなくて、音に誘われて集まってきた子供達は、みんな無邪気に踊りだしていました。まるでハーメルンの笛吹き♪


Todd Robbins。普段は映画監督としても有名な、ウディ・アレンのジャズバンドで演奏しているそう。なんでもウディはジャズライブがあるからアカデミー賞には出席しないんだ…とかいう裏話も。


そんな年齢問わず子供達の心まで掴んでしまう彼が弾くのはRugtimeというもともとは黒人音楽である、ブルースから編み出されたジャンル。
音楽的な要素とか、構成とか難しいところはよくわからないのだけどJazzとも繋がるところがあったりと、アメリカのミュージックシーンには欠かせないもの。周りで聞いている人も結構そういうのに詳しい人が多かった気が。


日本ではあまり馴染みのない種類の音楽かもしれないけれど、どこか親しみやすいメロディだったり、知ってる楽曲もおもしろいアレンジで聞く事ができるので、もし良かったら。ちょっと20世紀初頭にトリップした気分になるかもです。


結局Ragtimeにハマってしまい、5日間あるうちの、3日もピアノの横にへばりついていました。通りすがりに1曲リクエストしていたり、普段はどこで弾いてるの?とか演奏中でも気軽に声を掛けていく人が結構いて、それでもちゃんと受け答えしていた彼は、ほんとに人が良い。
聴いてる人によって演奏する曲も選んでるし、ちょっと拍手が少ないと、『次はもっと良いから!』なんてことも言ったりして。


ものすごい滑らかで、素早く動く手の動きに見入ってしまいました!