Houston通りにある、ピザ屋のArturo's。ここの炭焼きピッツァも美味しいのだけど、ここで働いているJimmyという男性がすごいんです。普段はここのウェイターとして、注文を受けて料理を出して…なんてやっているけれど、一旦マイクを持ったならば、きっと食べているピザも後回しにしてしまうくらい、『あっ!』っとしてしまうはず。
前回ここにKaoriさんを訪ねにいったとき、彼は風邪を引いてお休みをしていたのですが、その日も実は体調が悪かったのだと。それでも、お客さんの前ではお茶目な笑顔を振りまいて、気丈に振る舞っているし、大丈夫かな…と心配してしまう、そんな誰にでも愛されるようなヒトです。
そんなJimmyの歌声が凄いんだよと聞いていたので、さっそく彼に『今日は歌わないの?』と遠回しにリクエストしてみると、最初に歌ってくれたのが、Over the rainbow。全くもって王道ど真ん中…というシンプルな曲ではあるけれど、スタンダードだからこそ伝わってくる、感じる彼の歌声は、情愛に溢れていて、でもどこか満ち足りない寂しさも含んでいるといった、まるで彼自身が声になっているかのよう。Kaoriさんの、人の声には勝てないんだよね〜というコトバにも納得。
彼は今まで別に歌のレッスンを受けたことがあるというわけではなく、ただただ歌が好きで独学で音楽を知っていったらしいのですが、その実力は周囲から『人に教えればいいのに〜』と言われるほど。彼目当ての女性ファンももちろん多い。ただ彼自身、歌の歌い方なんて自分で習得してきたから、どう教えていいのかもわからないと言っているそう。でもやっぱり音楽っていうのは人に習うものでも、教えるものでもなくて、何度もこのBlogでも言ってるように、文字通り音を楽しむっていうのが根底にあって、その上に個性だったり感性だったりっていうのが重なりあってできあがってるんだ…と思う。
歌っているときのJimmyは、ウェイターをしているとき、ヒトと話しているとき、どんなときよりも生き生きとしていて、人を釘付けにしてしまう。
彼に会いたい人、歌声を聞きたい人、いましたらArturo'sへ。きっとウェイターとして笑顔で迎えてくれるはずです!!
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