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Sunday, August 8, 2010

The Clark Sisters

土曜の午後、セントラルパークのサマーステージに登場したのは、グラミー受賞歴もあるThe Clark Sisters。コンテンポラリーゴスペルのパイオニアともいうべき存在で、ステージに姿を見せたときには待ってましたと言わんばかりの大歓声。周りには、天高く手を上げて、祈りを捧げるようにしている方とか、目をつぶって自らに語りかけるように口ずさんでいる人など、ライブというよりか、ここはどこか教会のような神聖な場所のようでした。それだけゴスペルには心揺さぶられるものがあるってことなんでしょうね。


ところが、始まって一曲目。3つあるボーカルのマイクの一つがちゃんとテストされていなかったらしく、そのマイクを使って歌っている彼女のソロパート時に、思いがけないインストゥルメンタル。少しの間そのまま続いていたのだけど、やっぱりダメだ…と思ったのか、お姉さん!?だと思われるメンバーの一人が満を持しての『ストーーップ!!』お客さんも大ブーイング!全ての目線は左側のサウンドブースに。しばらくの間、ライブは中断。ながーいマイクテスト。それでもまだ多少の違和感は残るものの、なんとか最初からライブは再開。再び訪れた彼女のパート時には、聞こえなかった彼女の歌声も会場内の響き渡り、こちらからは安堵感の入り交じった喜びの声。


まあこれもライブですね!もちろん誰もが完璧を求めているのだろうけれど、こういうハプニングはライブならではであり、それも一緒に楽しんじゃえ…ってくらいがちょうどいいんじゃないかと。そういう時にこそ、アーティストの隠れた力量とオーディエンスの包容力が試されるときで、それが一体化されたときにこそライブの魅力はさらにさらにアップすると思う。
別にクリスチャンだから…とか、神がどうのこうのということではなくて、こういったゴスペルにはシンプルだけど国や文化に関係なく誰にでも共感し共有できる思いや願いが詰まっていて、聞くだけでどこかアットホームになれる安堵感。セントラルパークの自然との調和もナチュラルシーズニングのような味付け。ラムゼイフィールドの芝生の上で、横になって空を見上げながら聞いていたら、いつの間にか寝てしまってました笑。


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